「ホームページを作りたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」「今のサイトを作り直したいが、前と同じ失敗をしたくない」。動物病院のホームページ制作は、診療の合間に進めることが多く、全体像が見えないまま始めてしまいがちです。
ホームページづくりは、見た目から考えるより、「誰に何を伝えるか」から決めるほうが、遠回りに見えて早く進みます。この記事では、目的の決め方から公開したあとの更新まで、動物病院のホームページ制作の流れを順にまとめます。
この記事で分かること
- 動物病院のホームページの目的の決め方(新しい飼い主様・今の飼い主様・求職者)
- 必要なページと、それぞれに載せること
- 制作の流れと期間、院長先生が用意するもの、公開後に更新すること
最初に「誰に、何を伝えるか」を決める
ホームページづくりの最初の一歩は、誰に来てほしいのか、その人に何を伝えたいのかを決めることです。ここが決まると、必要なページも、載せる写真も、文章の書き方も決まっていきます。
動物病院のホームページを見る人は、大きく3つに分けられます。
| 見る人 |
知りたいこと |
ホームページで伝えたいこと |
| 新しい飼い主様 |
どんな病院か、何を診てもらえるか、どこにあるか、いつ開いているか |
病院の考え方・診療の範囲・雰囲気。「ここなら相談できそう」と思える材料 |
| 今の飼い主様 |
診療時間・休診日、予約の方法、予防や健診の時期 |
最新のお知らせ・季節の案内・予約や問い合わせの方法 |
| 求職者(獣医師・愛玩動物看護師・受付) |
どんな人たちと、どんな雰囲気で働くのか、教育の体制、条件 |
院長の考え方・スタッフの声・1日の流れ・募集要項・応募の方法 |
3つ全部に同じ重さで伝えようとしない
3つの相手に同じ重さで伝えようとすると、どれも中途半端になります。今の困りごとから、優先する相手を決めましょう。
- 新しい飼い主様が増えない → 新しい飼い主様に向けて、病院の考え方と診療の範囲を伝える
- 電話の問い合わせが多くて受付が大変 → 今の飼い主様に向けて、診療時間・予約・よくある質問を見つけやすくする
- 求人を出しても応募が来ない → 求職者に向けて、働く人と雰囲気が伝わる採用ページを作る
求職者に伝えたいことが多い場合は、公式サイトとは別に採用サイトを作る方法もあります。飼い主様と求職者では、持ってほしい印象も、してほしい行動も違うからです。
見た人に「してほしいこと」まで決める
相手と伝えたいことが決まったら、ホームページを見た人に最後にしてほしいことまで決めておきます。新しい飼い主様なら「電話か予約をする」、今の飼い主様なら「健診の予約をする」「よくある質問で解決する」、求職者なら「見学を申し込む」「応募する」といった形です。
してほしいことが決まると、電話番号や予約のボタン、応募のフォームを、どのページのどこに置くかが決まります。逆にここが決まっていないと、情報はそろっているのに、見た人が次に何をすればよいか分からないサイトになりがちです。
作り直すときは、今のサイトの見直しから
今あるホームページを作り直す場合は、最初に今のサイトを見直します。よく見られているページ、電話でよく聞かれるのにサイトに載っていないこと、古くなっている情報を書き出しておくと、新しいサイトで何を直すかがはっきりします。
あわせて、今のドメイン(サイトのアドレス)を新しいサイトでも使えるかを確かめておきましょう。アドレスが変わると、これまで検索で見つけてもらえていた分を積み直すことになります。ページのアドレスが変わる場合は、古いアドレスから新しいアドレスへ自動で案内する設定(リダイレクト)をしてもらえるかも、制作会社に聞いておくと安心です。
「病院の強み」を言葉にしておく
目的と相手が決まったら、その相手に伝える「病院の強み」を言葉にします。設備や獣医師の人数は、近くの病院と似ていることも多いものです。違いが出るのは、院長先生がなぜこの診療をしているのか、どんな病院でありたいのか、という考え方の部分です。
院長先生に「病院の強みは何ですか」と聞くと、多くの方が「特別なことはしていません」と答えます。けれども診療の進め方を順番に聞いていくと、獣医師から見ると手間がかかっていて、ほかの病院ではなかなかできていないことが出てきます。
ある病院では、エコー検査のときに、飼い主様に処置室の奥のエコー室まで入ってもらい、検査の様子を一緒に見てもらっていました。多くの病院では、診察室でワンちゃん・猫ちゃんをお預かりし、エコーは院内の奥で行って、飼い主様には見せないままお返しします。その病院は、検査をしているところまで見てもらうことで、飼い主様に安心してもらうことを大切にしていたのです。
院長先生にとっては毎日のことでも、同じ仕事を知る獣医師から見ると、これはその病院ならではの大きな強みであり、考え方そのものだと感じました。獣医師同士だと「エコーは、どこで、誰が立ち会って行っていますか」と、診療の中身まで踏み込んで聞けます。当たり前になっている毎日の中にこそ、ホームページで伝えるべき病院らしさが隠れています。
動物病院のホームページに必要なページ
動物病院のホームページに必要なページは、診療案内・診療科・設備・スタッフ・料金・アクセス・採用が基本です。これに、トップページ・病院の紹介・お知らせ・よくある質問を加えると、飼い主様と求職者の知りたいことに、ひととおり答えられます。

| ページ |
主に見る人 |
載せること |
| トップページ |
すべての人 |
病院の考え方を一言で、診療時間・休診日、予約や電話、最新のお知らせ |
| 病院の紹介 |
新しい飼い主様・求職者 |
院長のあいさつ、理念、病院の歩み |
| 診療案内 |
新しい飼い主様・今の飼い主様 |
診療時間・休診日、診る動物の種類、初めての方への案内、予約の方法 |
| 診療科・専門外来 |
新しい飼い主様 |
診療科ごとの内容、よくある症状、検査や治療の流れ |
| 設備 |
新しい飼い主様・求職者 |
主な設備と、それで何ができるか |
| スタッフ |
新しい飼い主様・求職者 |
獣医師・スタッフの紹介、担当する診療 |
| 料金 |
新しい飼い主様・今の飼い主様 |
初診料・再診料、予防・健診などの目安 |
| アクセス |
すべての人 |
住所・地図・駐車場・最寄り駅からの道順 |
| 採用 |
求職者 |
院長の考え方、スタッフの声、1日の流れ、募集要項、応募の方法 |
| お知らせ・ブログ |
今の飼い主様 |
休診、季節の予防の案内、病院の日々 |
| よくある質問 |
新しい飼い主様・今の飼い主様 |
電話でよく聞かれることへの答え |
診療時間とアクセスは、スマホですぐ分かるように
診療時間・休診日と場所は、来院の前に確かめられることの多い情報です。スマホでトップページを開いたときに、診療時間・休診日・電話・地図にすぐたどり着けるようにしておきましょう。
診療科・設備のページは「何ができるか」で書く
設備のページは、機械の名前を並べるだけでは飼い主様に伝わりません。「この設備があるので、こういう検査が院内でできる」と、飼い主様にとっての意味で書きます。診療科のページも、病名や治療法の名前より、飼い主様が気づく症状から書き始めると読まれやすくなります。
獣医療広告のガイドラインを踏まえて書く
診療の内容をくわしく書くときは、農林水産省の「獣医療広告ガイドライン」を踏まえます。病院のホームページは原則として広告には当たらないとされていますが、事実と違う内容や大げさな内容、ほかの病院と比べる内容は、厳に慎むべきとされています。
診療内容を載せる場合は、問い合わせ先・通常必要とされる診療の内容・主なリスクや副作用・費用をあわせて載せることが望ましい、ともされています。どんな場合にホームページが広告に当たりうるかは、動物病院のホームページ制作会社の選び方でまとめています。
動物病院の広告規制とは?ホームページで使えない表現と言い換え例動物病院の広告規制(獣医療法第17条と獣医療広告ガイドライン)の要点を、獣医師資格を持つデザイナーが原文にそって解説します。ホームページやチラシで使えない表現、言い換えの例、迷ったときの確かめ方までまとめました。connectcreate.jp/vdesign/column/animal-hospital-advertising-rules
よくある質問は、電話で聞かれることから作る
よくある質問のページは、受付に電話でよく聞かれることから作ると役に立ちます。「予約なしでも診てもらえますか」「駐車場はありますか」「初めてのときに持っていくものは」など、受付のスタッフに聞くと、すぐにいくつも挙がるはずです。
ホームページで答えておけば、飼い主様は電話をかける前に確かめられ、受付の負担も軽くなります。質問は、公開したあとも増やしていけるページです。
料金のページは「目安」と「条件」をセットで
料金のページは、飼い主様が安心して来院するための大切なページです。診療の費用は動物の状態によって変わるので、金額だけでなく「どんな場合の目安か」をあわせて書いておくと、誤解を防げます。
診療科や設備のページは、機械や治療法の名前だけではなく、「飼い主様と動物にとって何が変わるか」から書くと伝わります。たとえば、次のような書き方の違いです。
| 伝わりにくい書き方 |
伝わる書き方 |
| CT完備 |
麻酔をかけて短時間の撮影で、体の中を輪切りの画像で見られます。手術の前に、病気の広がりを確かめるときに使います |
| 腫瘍科:外科療法・化学療法・緩和療法に対応 |
「しこりを見つけた」「手術をすすめられたが迷っている」ときに、治療の選び方から相談できます |
| 内視鏡による異物摘出 |
誤って飲み込んだおもちゃなどを、お腹を切らずに口から取り出せる場合があります |
| 歯科処置(スケーリング・抜歯) |
口のにおいや、片側だけで噛む様子が気になったら。全身麻酔で、歯ぐきの中の歯石まで取り除きます |
「最新」「地域で一番」といった言葉は、獣医療広告のルールに触れるおそれがあるので使いません。
料金のページでは、ある病院で、画像で載せていた料金表を文字の表に作り直しました。スマホで拡大しなくても読めて、検索にも内容が伝わります。
制作の流れと期間、院長が用意するもの
ホームページ制作は、相談・見積もり → 契約 → ヒアリング → 制作(文章・撮影・デザイン・実装)→ 公開、の順に進むのが一般的です。期間は、ページ数や、文章・撮影まで頼むかどうかで変わります。
一般的な制作の流れ
- 相談・見積もり:今のお悩みと、作りたいサイトのイメージを伝え、プランと見積もりをもらう
- 契約:内容と金額、公開後の費用、ドメインの名義を確かめて契約する
- ヒアリング:誰に何を伝えるか、病院の強み、必要なページを一緒に決める
- 文章・撮影:載せる文章を用意し、院内・スタッフ・診療の様子を撮影する
- デザイン:ページの配置・色・フォント・写真の見せ方を決め、画面のデザインを確かめる
- 実装:デザインを実際に動くサイトにする。スマホとパソコンで表示を確かめる
- 公開:最後の確認をして公開する。更新の方法を教わる
院長先生が用意するもの
制作会社に頼む場合でも、病院でしか用意できないものがあります。早めに集めておくと、制作が止まりにくくなります。
- 診療時間・休診日・対象の動物・住所・駐車場などの基本情報
- 診療科・専門外来・設備の一覧
- 料金の目安(載せる場合)
- 院長・獣医師の経歴、スタッフの紹介
- 病院の理念や、大切にしていること(言葉になっていなくても、話せれば十分です)
- ロゴのデータ、使いたい写真があればその写真
- 採用ページを作るなら、募集要項(職種・勤務時間・給与・休日・福利厚生)
- 今のサイトがあれば、そのアドレス(URL)と、ドメインやサーバーの契約の情報
写真は、撮影の日を診療の予定に合わせて決める
撮影を頼む場合は、撮影の日を診療の予定に合わせて早めに決めておきます。スタッフがそろう日、院内が落ち着いている時間帯を選ぶと、表情の自然な写真が撮れます。撮影の前に、白衣やスクラブ(診療着)をそろえるか、院内のどこを片づけておくかも、スタッフと共有しておきましょう。
動物を写す場合は、飼い主様の許可を事前にいただいておくことも大切です。
打ち合わせと確認の時間を見込んでおく
制作の期間中は、打ち合わせへの参加と、デザイン案や文章の確認をお願いされることがほとんどです。診療が忙しい時期(予防のシーズンなど)と重なると、確認が遅れて公開が延びることがあります。公開したい時期から逆算して、余裕をもって始めましょう。
当社の場合
当社では、お問い合わせ → 無料相談・お見積もり → ご契約 → ヒアリング → 制作 → 公開の6つのステップで進めています。期間の目安は、ご希望どおりの構成でつくる制作プランで約3か月、戦略から一緒につくる戦略+制作プランで約4か月です。各ステップでお願いすることはご利用の流れで、制作の進め方やどちらのプランにも含まれることは動物病院のホームページ制作のページでご紹介しています。
公開したあと、誰にも見られないのを防ぐには
公開しただけでは、新しいホームページはなかなか見られません。公開のときに「今あるリンクを新しいURLに差し替える」「病院の中と外で知らせる」「Googleに新しいサイトを伝える」の3つをしておきます。
「求人やホームページを作っても、誰にも見られないのでは」というのは、当社がご相談を受ける中でもよくうかがう不安です。公開した日にすることを、制作のうちに決めておくと安心です。
今あるリンクを、新しいURLに差し替える
病院のホームページへの入口は、ホームページの外にもたくさんあります。古いURLのままになっているところを、公開に合わせて差し替えます。
- 求人媒体(求人サイト)に載せている病院のURL。採用サイトを作ったなら、採用サイトのURLに
- Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る病院の情報)のウェブサイトの欄
- Instagram・Facebook・LINE公式アカウントなど、SNSのプロフィールのリンク
- 動物病院を探すサイトや人材紹介サイトの、病院の紹介欄・採用欄
どれも、管理するアカウントがばらばらで「パスワードが分からず直せない」ということが起きやすいところです。制作のうちに、どこに病院のURLを載せていて、誰が管理しているかを一覧にしておきましょう。ほかのサイトに載ったリンクは、人が来る入口になるだけでなく、Googleが新しいページを見つける手がかりにもなります。
公開したことを、病院の中と外で知らせる
新しいホームページは、今の飼い主様やスタッフの知り合いにも見てもらうところから広がります。
- SNSで「ホームページを新しくしました」と発信する。スタッフにも見てもらい、知り合いに共有してもらう
- 受付や待合室に、QRコード(スマホで読み取るとページが開く四角い印)を載せた掲示を出す
- LINE公式アカウントで、飼い主様にお知らせする。予約やよくある質問のページを案内すると、電話の問い合わせを減らすきっかけにもなります
- 採用ページなら、実習や見学に来た学生、つながりのある学校にも知らせる
Search Consoleに登録して、サイトマップを送る
Google Search Console(サーチコンソール。Google検索での見つかり方を確かめる、Googleが提供する道具。利用料はかかりません)にサイトを登録し、サイトマップ(サイトにあるページの一覧を書いたファイル)を送ります。Googleの説明では、サイトマップを伝える方法として、Search Consoleのサイトマップレポートから送る方法が挙げられています。
ただし、サイトマップを送るのは、Googleにその存在を知らせるだけで、すぐに検索に載るとは限らないともされています。送ったあとは、同じSearch Consoleで、どのページが検索に出ているかをときどき確かめます。
Search Consoleやアクセス解析は、病院のGoogleアカウントを持ち主(オーナー)にして作り、制作会社には権限を分けて渡す形にしておくと、制作会社を変えたあともそのまま使えます。
公開したあとに更新すること
ホームページは、公開したときが完成ではなく、公開してから育てていくものです。とくに動物病院では、季節や診療体制に合わせて更新することがたくさんあります。
| いつ |
更新すること |
| そのつど |
休診・臨時の診療時間の変更、診療体制の変更、新しい設備 |
| 季節ごと |
狂犬病予防・フィラリア・ノミダニ・ワクチン・健診などの時期の案内 |
| 人が変わったとき |
スタッフの紹介、写真の差し替え、採用ページの募集要項 |
| 月に1回ほど |
お知らせ・ブログ(病院の日々、飼い主様に役立つ話) |
| 年に1回ほど |
料金、診療科・設備の内容、よくある質問の見直し |
「自分で更新できる」作りにしておく
更新を続けるために大切なのは、病院の中で、すぐに更新できる作りにしておくことです。更新のたびに制作会社へ連絡して待つ形だと、だんだん更新しなくなります。休診のお知らせが出ていない、辞めたスタッフの写真が残っている、という状態は、飼い主様にも求職者にも不安を与えます。
制作会社を選ぶときに、「公開後、どの画面から何を直せるのか」「操作の説明はあるか」を確かめておきましょう。
ホームページを自分で更新できる動物病院とは?更新できない理由と選び方動物病院のホームページを院長やスタッフが自分で更新するには?「自分で管理できます」と言われたのに更新できない理由、更新しやすい作りの条件、STUDIOとWordPressの違い、担当と引き継ぎを、獣医師資格を持つデザイナーが解説します。connectcreate.jp/vdesign/column/animal-hospital-website-self-update
誰が更新するかを決めておく
院長先生がすべてを更新するのは大変です。受付やスタッフの中で、お知らせの担当を決めておくと続きやすくなります。更新する内容と、院長先生が確かめるもの(診療の内容に関わる文章など)を分けておくと、スタッフも迷いません。
月に1回、見るところを決めておく
公開後は、アクセス解析(サイトが見られた数やページを確かめる仕組み)で、どのページがよく見られているかを月に1回ほど見ておくと、次に何を直すかが分かります。よく見られているのに問い合わせにつながっていないページは、直すと効果が出やすいところです。
公開後に病院の中で更新が続くかどうかは、「誰が、どこまで直すか」を公開前に決めておけるかで変わると感じています。当社では最後の打ち合わせで、院長先生やサイトの担当の方に実際に画面を操作していただき、文字と写真の差し替えから公開までを一緒に試します。文字と写真以外を触れなくする編集の設定を使えば、操作に慣れていない方でもレイアウトを崩す心配が少なくなります。
ある病院では、画像で載せていた料金表を、記事の中の文字の表に作り直しました。それからは、担当のスタッフが自分で金額を直せるようになりました。
一方で、「サイトは直接触らず、直したいところを伝えて頼みたい」という病院もあります。どちらが良い悪いではなく、病院に合う形を先に決めておくことが、更新を止めないための工夫です。
費用と制作会社の選び方
ホームページの費用は、企画・デザイン・文章・撮影・制作・公開後の運用のどこまでを頼むかで決まります。制作会社は、動物病院の実績や、公開後に自分で更新できるかどうかで比べると、違いが見えてきます。
費用は「つくるとき」と「公開したあと」で見る
見積もりを比べるときは、つくるときの費用だけでなく、公開後にかかる費用(ドメイン代・サイトを置く場所の費用・更新の費用)も足して比べます。自分で作る・STUDIO・WordPress・制作会社に頼む、の違いと、公開後にかかる費用の内訳は、動物病院のホームページ制作の費用でくわしく解説しています。
制作会社は「8つの確かめどころ」で比べる
制作会社を比べるときは、目的から相談に乗るか・デザインの細部・誰が文章を書くか・撮影・自分で更新できるか・管理の権限・契約の縛り・獣医療広告への配慮、の8つを確かめます。打ち合わせで聞くとよい質問とあわせて、動物病院のホームページ制作会社の選び方にまとめています。
まとめ
- 最初に「誰に、何を伝えるか」を決める。新しい飼い主様・今の飼い主様・求職者のうち、今の困りごとから優先する相手を選ぶ
- 必要なページは、診療案内・診療科・設備・スタッフ・料金・アクセス・採用が基本。診療時間と場所はスマホですぐ分かるように
- 診療の内容は、獣医療広告のガイドラインを踏まえ、正確で大げさでない書き方にする
- 制作は、相談 → 契約 → ヒアリング → 文章・撮影 → デザイン → 実装 → 公開の順。病院でしか用意できない情報は早めに集める
- 公開のときは、求人媒体・Googleビジネスプロフィール・SNSのリンクを差し替え、院内とLINEで知らせ、Search Consoleにサイトマップを送る
- 公開後は、お知らせ・季節の案内・スタッフ・募集要項を、病院の中で更新できる作りにしておく
- 費用は公開後まで含めて比べ、制作会社は8つの確かめどころで比べる
まずは、今のホームページ(またはこれから作るホームページ)を見る人を3つに分けて、それぞれに伝えたいことを書き出してみてください。
動物病院のホームページリニューアルの判断基準|見直す7つの目安動物病院のホームページを今リニューアルすべきか迷う院長先生へ。スマホでの見え方・情報の古さ・更新・採用ページ・Googleマップ・管理の権限・契約更新の時期の7つの目安で判断する方法を、獣医師資格を持つデザイナーが解説します。connectcreate.jp/vdesign/column/animal-hospital-website-renewal
出典